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不動産売却の基礎知識:自身の経験を踏まえて解説

  • 執筆者の写真: 山口ねろ
    山口ねろ
  • 2024年4月18日
  • 読了時間: 5分

更新日:2024年4月19日


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こんにちは。山口です😄

ブログを見ていただき、ありがとうございます🙏✨



今回は、人生の中でも大きな決断となる

「不動産売却」について、



基礎知識から注意点まで、自身の経験を踏まえて詳しく解説していきます。




・なぜ不動産売却について書くのか?



僕自身、これまで数多くの不動産売却に関わってきました。


・マイホーム売却のお手伝い

・投資物件売却のお手伝い

・相続案件の買取・売却相談

etc・・・


これらの経験を通して、

不動産売却は

決して簡単なものではない

ということを、

実感しました。



しかし、

正しい知識を身につけることで、

後悔のない選択をすることができる

ことも学びました。



そこで今回は、

僕自身の経験を交えながら、

不動産売却の基礎知識について

わかりやすく解説していきます😄



・不動産売却の種類



不動産売却には、

大きく分けて2種類あります。



1. 仲介

「仲介業者」と呼ばれる不動産会社が、

売主と買主の間に立って

取引を仲介する方式です。


  • メリット 買取よりも高く売却できる事が多い 売買手続きを代行してくれる

  • デメリット 仲介手数料がかかる 成約まで時間がかかるケースが多い



2. 買取

「買取業者」と呼ばれる不動産会社が、

直接物件を買い取る方式です。


  • メリット すぐに現金化できる、売買手続きが比較的簡単

  • デメリット 買取価格は市場価格よりも低くなる可能性が高い



上記より、

不動産を売却する際は

・金額重視なら仲介

・スピード重視なら買取


と、覚えておくと良いですね😄



・不動産売却の流れ



1. 売主が不動産会社に媒介契約を依頼する(仲介の場合)


  • 媒介契約には、 専任媒介契約 専属専任媒介契約 一般媒介契約 の3種類があります。

  • それぞれの契約内容を よく理解した上で、 自分に合ったものを選びましょう。



2. 不動産会社が物件の査定を行い、売買価格を決定する


  • 査定価格は、 過去の取引事例や 周辺環境などを考慮して 算出されます。



  • 複数の不動産会社に査定を依頼し、 比較検討することをおすすめします。


3. 不動産会社が買主を探し、購入希望者があれば内覧を行う


  • 内覧は、物件の状態や周辺環境などを 実際に確認する大切な機会です。

  • 購入される方が内覧しやすい 状態を意識されると良いですね。

  • 買取の場合は、買主である買取業者が内覧を行います。



4. 売主と買主が条件を合意し、売買契約を締結する


  • 売買契約には、売買価格、 引き渡し時期、支払い条件など、 重要な事項が記載されています。

  • 内容をよく確認し、 納得してから署名捺印しましょう。



5. 買主がローンを組む場合は、金融機関との手続きを行う


  • 金融機関によって異なりますが、 融資申し込みから実行まで およそ1〜2ヶ月ほどの 時間がかかります。

  • もしもローン審査が不承認になった際は、 新たな買主を探す必要があります。

  • 買取の場合は不動産業者がキャッシュで 購入するケースがほとんどです。


6. 物件の引き渡しを行う


  • 引き渡し後に設備や建物等に不備があれば、 買主から修繕を依頼されることもあるため、 契約前に物件の状況をよく確認の上、 契約書に盛り込んでおく必要があります。


以上が売却までの流れです!

なんとなく掴めたでしょうか❓



・不動産売却にかかる費用



不動産売却には、

以下のような費用がかかります。


  • 仲介手数料: 売買価格の3%+6万円(税込)が目安です。

  • 印紙税: 売買価格に応じて課税されます。

  • 抵当権抹消費用: すでに抵当権が設定されている物件の場合に必要です。

  • 測量費用: 土地の測量が必要な場合に必要です。

  • 解体費用: 建物を取り壊す場合に必要です。

  • 引越し費用: 引越しを行う場合に必要です。

・不動産売却の注意点



不動産売却には、

以下のような注意点があります。


  • 物件の状態: 物件の状態をよく確認し、 瑕疵担保責任(契約不適合責任) などを理解しておくことが重要です。

  • 周辺環境: 物件の周辺環境をよく調べ、 騒音や交通量などを確認しておくことが重要です。

  • 法規制: 都市計画法や建築基準法など、 法令遵守ができているか確認する必要があります。

  • 税金: 売却益に対して譲渡所得税が課税されます。

・不動産売却に関する情報収集



不動産売買に関する情報は、

以下のようなサイトで収集することができます。


  • 不動産会社のホームページ

  • 国土交通省のホームページ

  • 法令集

  • 書籍

  • セミナー



・宅建士の活用



不動産売却に関する

法律や手続きについて

詳しく知りたい場合は、


宅建士(宅地建物取引士)

に相談することをおすすめします。


宅建士は、

国家試験に合格した者のみが

取得できる資格です。


経験豊富な宅建士であれば、

具体的には以下のような

幅広い業務を行うことができます。


  • 不動産の調査

  • 売買契約書の作成、チェック

  • 重要事項説明書の作成、チェック

  • 重要事項説明の実施

  • 不動産の査定

  • 不動産投資に関する相談

  • 相続に関する相談

  • 不動産活用に関する相談


ちなみにですが、

職業柄、半ば人生相談になるケースも多々ございますので、

困っていらっしゃることは

なんでもご相談いただけましたら、

できる限りお力添えしたいと思っています😊



・まとめ



不動産売却は、

人生の中でも大きな決断となるものです。


十分な情報収集を行い、

慎重に判断することが大切です。


僕自身、これまで400件を超える

不動産売買に関わってきました。


その経験を通して、

正しい知識を身につけることで、

後悔のない選択をすることができる

ことを学びました。



今回のブログ記事が、

皆さんにとって少しでも参考になれば幸いです。



その他、不動産売却に関する疑問や不安があれば、

お気軽に弊社までご相談ください!😄




最後まで読んでいただき、

ありがとうございました🙏✨

 
 
 

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